2025/10/05 16:07
Feastでは、色々なお皿の扱いがありますが、写真とサイズだけでは、どんな風に使ったらよいか分からないですよね?
ここでは、手持ちのお皿に、お料理を盛り付けてみました。


四寸の小皿は、お料理の取り皿にピッタリですが、この様に、少量のお料理の盛り付けにも向いています。

五寸のお皿は、取り皿としても便利に使えるサイズですが、お料理の盛り付けにも向いています。
青菜の色が呉須の青に映えてキレイですよね。

さてさて、3枚目の「膾皿」の使い勝手が一番分かりませんよね〜
読み方は「なますざら」です。江戸時代から庶民に用いられてきた器で、お正月のおなますなど、副菜を盛り付けるのために使われてきました。深さがあるので、汁が多めのお料理にもピッタリ。「お膾」に使われてきた理由がよく分かります。
和食だけではなく、ポテトサラダなどを盛り付けても、良いバランスで使うことができます。
ざっと、3種類のお皿の使い方の例をご紹介してきましたが、呉須の染付だけでなく、印判皿でも、青絵の器は、日本の食文化にとても合っていることが分かります。
100年を生きてきた器たちです。和食に使いやすいことはもちろんですが、洋食やイタリアン、フレンチ⋯と、あなたが腕を振るったお料理で、あなたらしいお皿の使い方を楽しんでみてください。(^_^)
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